--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黒庭庭博レポート後編

18:59


前回の記事は、こちらになります。






2010-05-30_20-30-09_BFROC.png


さて、後編最初のお庭はこちらです。




2010-05-30_20-30-38(001)_BFROC.png


このお庭も、鉄柵の使い方が既に紹介してきたお庭さんと違いますね。
こちらのお庭は鉄柵のみを用い、開閉部の扉部分を予め半開きにして門を表現されてます。
銀杏・街灯とも相まって、どちらかと言えば静寂な感じのする門になっていますね。
ガラララ 三河屋でーす!




2010-05-30_20-31-28_BFROC.png


中をご拝見。
緞帳や壁をうまく使われた素敵な内装になってます。
こういう、統一感のある色調や配置でまとめられていつつも、
生活感があふれるようなお庭様が個人的に好きなジャンルの一つで御座いますね!




2010-05-30_20-31-15_BFROC.png



先日の記事にも書きましたが、
壁というものは大きさが決まっているために、融通があまり利かないところがあります。
特に「ここからここまでを壁配置にしたい」と思っても、
実際に壁を置いていくと半端な部分があったり、逆に足りない部分があったり…。
ぴったりと壁で部屋を囲おうとするならば、作る空間をどんな部屋にするかと考えるよりも前に、
まず先に壁配置をしなければならないような、そんな本末転倒なこともしょっちゅう起こります。
故に、如何に壁を巧みに設置して、自分が望む範囲だけ壁で仕切れるか、が
一つの重要なポイントになるわけですが…。

このお庭さんでは、壁と壁の間を壁でフォローするような『壁の二重配置』をされています。
そしてそれだけではありません。あいた空間に鉄柵を配置して、違和感がないようにされてます。
壁の幅の自由度を上げるためにあいた空間を逆に利用して、殺風景だった壁の印象をがらりと変える。
…これは正直目から鱗の技巧です。
まさに、無理を通して道理をひっくり返したような、SHISOがダメならAZUKIでいいやみたいな、
支持率下がったら頭だけすげ替えればいいやみたいな、そんな感じです。なんか違う気もしますが。

もしかすると、普通に壁を置いても何の問題もなく、わざとこんな配置にしているのかも知れません。
ですがそうであったとしても、庭主さんのセンスが光る素晴らしい配置だと私は思うのです。
早速使ってみたいなーなんて思ったり思わなかったり。




2010-05-30_20-32-08(002)_BFROC.png



ローテーブルの階段などにも目を奪われますが、
柵一つ一つにつけられた鳥かごランプが素敵ですよね。
鉄柵だけではどちらかと言えば重い印象を受けますが、ランプがつくだけでここまで違う。
やはりどのお庭でも、鉄柵もそうですが、鳥かごランプの使い方も秀逸です。

そして、地味に『これは絶対使いたい!』と思う技が、画面右下のきらきら光る物体。

SSではあまり分からないかも知れませんが、このお庭は随所で淡い光がきらきら漂っていて、
それがとても幻想的で素敵だった訳なのですが、その光の正体がこのミラーボールだったわけです。

黒庭 と言うくらいですから、当然黒が前面に押し出されるお庭なのですが、
黒と対照的な白という色も、やはり黒庭では栄える色な訳です。
もちろん使いすぎてはいけない、調整が難しい諸刃の色な訳ですが、
上手に使えば、より一層黒庭の深みが増します。
まさに、『山椒は小粒でぴりりと辛い』でしょうか。
やはり味の決め手はスパイスだと言うことですね。

もちろん、黒庭に限らずとも、この『スパイス』というものを意識して庭を造るだけで、
庭と言う庭全てがさらに素敵な庭になること間違いなしだと思います。ご参考までに。
我ながらとても良いことを言ったので、ここノートにしっかり書いておくように。




2010-05-30_20-33-09(001)_BFROC.png


次のお庭です。




2010-05-30_20-33-29_BFROC.png


黒庭に花壇なんて、普通に聞いたら似合いそうにないように思われますが、
実際はこの通り。とってもよいアクセントになってます。




2010-05-30_20-39-48_BFROC.png


中を拝見。
内装にもバラの柵や花壇を使って、黒主体ながら華やかな感じに仕上がってますね。




2010-05-30_20-34-53_BFROC.png


ペントラフィギュアに目が行きますが、
ペントラに限らずこのお庭はフィギュアの使い方がうまいですよね。
外もモンスター達が花壇の世話をしているような生活感が伝わってきますし、
こちらのSSの本棚の上の使い魔など、センスが光る配置をなされています。
やはりフィギュアというものを疎かにしてはいけないなぁと再確認出来ますな。

さ、それでは50枚ぐらい生体壁をスケッチしてきますか。




2010-05-30_20-41-38_BFROC.png


次のお庭です。
視点変更のおかげで、宇宙空間がとっても水形太極拳です。射撃を吸収して波動拳です。
元ネタ分かる人でも分からないような単語の引用をしてますごめんなs

黒庭に石柱、白珊瑚。確実に浮いてしまいそうな家具を絶妙に配置して、
見事に幻想的な感じに仕上がってますね。
やはり対となる白色をどこまでうまく使うかが、黒庭の一つの鍵なのかも知れません。




2010-05-30_20-46-01_BFROC.png


各珊瑚に一つ設置されている椅子ですが、一つだけ浮いているものがありました。
設置ミスかなーと思っていたのですが、庭主さん曰く
『外の椅子、ちょっと意味を持たせたのですが、まぁ、スルーしちゃってくださいなw』
とのこと。

くうう、そう言われると気になりますのうーーー!




2010-05-30_20-42-45_BFROC.png



中を拝見。
なんと言っても、椅子の多さが目につきます。
家具職人で売られている椅子もあれば、作成スキルで作るものも、ソファーやチケ品の椅子まで様々。
SSでは見づらいですが、小道の下には檻があり、その中にも椅子が置いてありました。
ですが、恐らくこの椅子達はただ余ったから庭に適当に置いてある…というわけではなさそうです。


このお庭のタイトルは、『誰もいない賑やかな晩餐』です。

誰もいない。そうですね、誰もいません。
庭主さんや見学者を除けば、この庭には誰も存在していません。
けれども『賑やか』。つまり、いないけれども、いるんです。どこに?

もちろん、椅子に座ってるんですよ。ほら、見えませんか?
ほら、そこにも、ここにも、あそこにも………。



家具という扱い方で、人が座るためのオブジェクト として、普通椅子は配置されます。
ですがこのお庭は、『いるはずのないもの』を、椅子で表現していると思うのですよね。
言うなればシックスセンス的な。もしくはアザーズとかでしょうか? あざーす!はよざいあーす!
まさに椅子という概念を遥かに超越した、ものすごく巧みな使い方をされています。

椅子だけでここまで不気味かつホラーを演出するなんていう発想は、凡人には到底出来ません。
まさに開いた口がふさがらないといった感じ。あごが外れてしゃべれないといった感じ。

もちろん、私の迷路庭でも、キノコシチューが本来の概念を超えて設置されてますよ!ホメテホメt




2010-05-30_20-43-13_BFROC.png


真ん中に設置されたテーブルです。
真ん中にちょうどよい高さのキャンドルが設置されてるのが素敵ですね。
周りの少々不気味な椅子達とも相まって、独自の空間がこのテーブルを中心にできあがっておりました。




2010-05-30_20-46-14_BFROC.png


ほのかさん:おお、雨庭
卯月遥  :あめもしたたるいいおんな(゚д゚)
ほのかさん:・・・誰が?
卯月遥  :・・・orz


…にしても、外の椅子の意味がさっぱり分かりません…。
向きは関係なさそうですし、珊瑚に椅子?帆の色も関係がありそう?

あ、分かった、ネタがすべって浮いた人間が座る椅子なのか!
よし、あめもしたたるこの私がすわr




2010-05-30_20-47-29_BFROC.png


次のお庭ですー。

入ってまず飛び込むのは、手が飛び出す不気味な家に、周りを取り巻くフィギュア達。
そして正面の月の石でしょうか。




2010-05-30_20-47-50_BFROC.png


庭主さんの看板に従い、入った地点で視点を直角にしてみます。
すると、まばゆい星空、オーロラ、ドミドラの翼、
そしてなんと言っても、綺麗に配置された六芒星が目に飛び込んできます。

家具で文字や記号を描く、というのはかなり難しいのですが、
見る側に取ってみればやはり初見のインパクトは何物にも代え難いですねー。
よし、私も機会があれば文字でも書いてみましょうかね。某桃太郎RPGよろしく『アホ』とか。




2010-05-30_20-49-01_BFROC.png


中を拝見-。
どうやら会議室の模様です。
左は黒、右は白。ソファーもしっかりと左右で色分けされてます。
こういう左右均等な配置を見ると、どこか心が落ち着くのは私だけですか?私だけですね。




2010-05-30_20-50-30(001)_BFROC.png


これまで紹介させて頂いたお庭の中にもちょこちょこ出てましたが、
黒庭に意外と合うのが、会議テーブル。
カジノテーブルなども合わさると本当に会議しているようなそんな印象を受けますね。

しかし、あの椅子に座る主は両手に花を侍らせてうらやまs(以下検閲削除




2010-05-30_22-13-52_BFROC.png


ラストのお庭です。
某庭コンで過去に優勝したこともある、完成度折り紙付きの素敵なお庭です。
端的にどこが素敵なのか、と申しますと…。




2010-05-30_22-13-23_BFROC.png


じゃん。見事な六芒星です。
オーロラ発生装置をうまく使って、夜空に星を描かれています。
もちろん、ただ単にこれが幻想的であるというだけではありません。
この六芒星を使って儀式をしている、そんなシチュエーションのお庭なのです。




2010-05-30_22-13-24_BFROC.png


しかしなんと言っても、この六芒星がものすごく美しいのですよ。
オーロラ発生装置で作られたオーロラはゆらゆらと揺らめくわけですが、
それに伴いこの六芒星、見る時一瞬一瞬が全て違う形なのです。
思わず見とれてしまうぐらい、幻想的です。
口惜しいですが、SSだけでは到底表現できません。




2010-05-30_22-15-26_BFROC.png


もちろん、細部もかなり技巧が凝らされていました。
たとえばこの生け贄に捧げられている杏きゅん。 の、枕。
ぱっと見れば枕だな、と感じるわけですが、よくよく見ると実はイルミネ発生装置なんです。

イルミネを発生させたいところでは、発生装置はよく処遇に困ったりするんですよね。
小さいんですが如何せん周りと浮いたりもしますし。
それをまさか枕にするなんて、夢にも思いませんでした。
まさに安眠まくら。むしろ永眠まくら?

いい悪夢、みれたかよ?




2010-05-30_22-31-57(001)_BFROC.png


さて、そんなわけで全9庭を紹介させて頂きました。
さすがに黒庭縛りともあれば、参加庭は前回とは比べものになりませんけれども、
その分良質なお庭さんがそろっていたような印象を受けました。
レポーターにとっても、レポが優しい庭数でしたよ!



2010-05-30_22-32-11_BFROC.png


閉会式にはこれだけの人数が集まっていました。
もちろん途中で抜けてしまわれた方もいらっしゃいますから、実際にはもっと大勢の方が参加されていたようです。
はてさて、これだけ人数がいたんですから、少しは黒庭が普及するのですかね?
私は、まぁ、1庭ぐらいなら………   あ、うそ、いまのなしでs

ともあれ、主催者さん、お手伝いさん、参加者の皆様、大変お疲れ様でした。



雑談に花を咲かせてすみませんでしt



コメント

  1. Re: 黒庭庭博レポート後編

    レポートお疲れ様ー!ほめてあげよう!(ぁ
    いつになく斜線が多いレポートでしたねw

    あまりというか全く黒庭は専門外なのですが、
    やはり美しいものは美しいと言いますか、皆さんステキな庭ばかりでしたね~。
    うちもくろ・・・おっとこれ以上はフラグだ。

  2. Re: 黒庭庭博レポート後編

    えへへー、ながれおじいちゃんのおてては大きいからすk

    以下 検 閲 削 除


    乙ありで御座います-。
    斜線は…これが本来のスタイr(ry

    今からまたロウを集める作業に入ったなんていえないんだからねっ!

コメントの投稿

スパム防止のため、httpと大手サービスのアドレスを禁止語句に指定しております。
(コメントの編集・削除時に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。