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6月24日

23:08


当ブログ「わんだーがーでんかんぱにー」は、
基本的には様々なゲームを通じて感じた事、伝えたいと思ったこと、
それらを余すことなく長文にて伝える。そういったブログでございます。

ですので本来リアルの話を述べることはお門違いですし、
ましてやそれが小話としてネタに出来るならまだしも、
そうではない場合、本来ブログに書くべきことではないのかもしれません。


ただ、今回は少しリアルで起こった出来事について、書かせて頂きたいと思います。
「皆様に伝えたい」と思ったことではありません。私自身が「とにかく叫びたい」と言うだけの事柄です。
面白おかしく書くつもりもなければ、短く納めるつもりもありません。
そして、暗い話になると思います。後、少々グロいです。

また補足させて頂きますが、この記事を見なかったからといって、今後の当ブログにおいて何の支障もございません。


ご理解頂いた方だけ、追記を開く、もしくはスクロールをして頂いて、しばしおつきあい下さればと思います。





bekki_BFROUC.png



我が家のカニヘンミニチュアダックスフント、ベッキーが、
2014年6月24日、16時45分頃に永眠しました。
5歳と3ヶ月でした。
人間ですとアラサーぐらいだそうですので、早すぎる死といった類いだったのではないかなと思います。

ですが、リアルも含め、周囲には殆ど言ったことはなかったんですけれども、
ここ1~2年は物凄く体調が悪くて、一つ間違えばいつ他界してもおかしくないかなといった状況でしたし、
家族含め、死にはさしたる驚きもなかったのは、事実です。


ただ。
ただ口惜しいのは。
死に顔を誰も見届けられなかった、と言う事で。

今日だけで、血の塊のような吐血を含んだ嘔吐を3回ほどやっていましたし、
PCの前で作業などをせず、
犬小屋の前でまだ読んでいなかった艦これの小説とかを読んでいたのなら、最後の瞬間を私が見届けられたのかな。
そう思うと、最後は犬小屋で一人寂しく旅立っていったのが、口惜しくて口惜しくて。

ただ、息が止まっていることに気づいて、抱き上げたときにはまだ暖かくて。
映画とかでやってる、手のひらでまぶたを閉じる演出があるじゃないですか。
あれをやろうと思っても、全然まぶたが閉じないんですね。また開いちゃうんです。
で最後は指を使ってまぶたをぐいっとやろうとしたのですが、
そのときに、
眼球がぴくぴくっと震えたんです。

単なる死後硬直とかの一環なのかもしれません。
それに、息を引き取ってからおそらく10分以上は経過していたでしょうし、
そんな事言ってももう届かないことはわかりきっていたんです。

でも、言わざるを得ませんでした。
「ベッキー、ありがとう」って。

別にソースがあるわけじゃないんですが、人間って死んだときに、一番最後に聴覚が活動を停止するらしいですね。
まあ犬にもそれが適応されるかどうかは分かりませんし、
仮にそうだったとしても、呼吸が止まってからかなり経っていたでしょうから、届いている訳が無いんです。
でも、届いていたなら良いなと、そんな1%以下の望みを託して。
普段素直じゃない私が、精一杯の本心を、耳打ちしました。
届いてれば、良かったんですけど。





思えば、ずいぶん手を焼かされてきました。
子供の頃はぴんぴんしてたのに、ある日突然関節リウマチのような症状を発症してからというもの、
薬がなければ、ぶるぶる震えだして全く動けず、呼吸もままならなくなり。

そういえば東日本大震災当時、実は犬の病院にいたのですよね。
リウマチと併発して肺炎も患い、確か入院をさせた時だったのではないかなと思います。
ずいぶん大きな揺れで、思わずドアや窓を開けようかと思ったぐらいの揺れを体感した後、
何事もなかったかのように職員が入院している犬を散歩に連れて行く様を見て、
なんというか、た、たくましいんだなあと思ったことを強く覚えております。
いやあ、その後信号は止まってるわ電話は通じないわで、てんてこ舞いになるんですけどね。

話は戻りますが、一応リウマチに関しては、薬を投薬すれば普段と変わらない生活が出来るようにはなりました。
ただ調子が悪いときは、幾分ステロイドなどを増量しなければならなかったりはしたのですけれども。

しかし今度は、免疫抑制剤の影響で、皮膚病を併発。
自分で皮膚をぼろぼろ掻きむしって毛をまき散らすことはおろか、血が出てもなお掻きむしったり、
傷跡がケロイド状になったりと、
もうそれはそれは散歩に出すことも出来ないほど悲惨な有様でした。
ひたすら掻いては、水切りのごとくブルブル体を動かし。皮膚に塗る薬が体臭と相まっていろいろと酷かったり。
結局それは、今日まで続きました。




bekky4_BFROUC.png



この頃はまだ何ともなく、毛並みとかもふさふさで。
色が少し赤茶色を帯びた、幾分上品そうに見えるお犬様だったんですけどね。


晩年は、さらに嘔吐を連発するようになり。
胃液っぽいのを出すので消化不良なのか胃液過多なのか分かりませんが、
じゅうたんの家なのでとかく吐かれると処理に困って大変でした。

結局、死因の直接的な原因はこの3番目だったのでしょうか。
容態が急変したのが、ここ数日でして、
風邪で免疫力が弱まったのか、何を食べても吐いてしまい、
水だけ大量に飲むもののそれも全部吐くという悪循環。
弱かった呼吸がさらに弱まっており、大丈夫かなあ……と思っていた矢先の出来事でした。





とまあ、ここまで書くとただの病弱犬だったのかなといった印象になるかと思うんですが。
うちのベッキーが、誇れるところが一つありまして。


ベッキーは本当に本当に、頭のよい子でした。


芸はもちろん一通りこなせるだけでなく、オリジナルの芸まで覚えてくれるという賢さ。
また、食事中には人の足下まで移動しておこぼれをせがむのですが、
顔色を見て、くれるかくれないかの判断をし、もらえる確率の高さまで判断して動きを変え。
さらには、エサを持ってさえいれば何でも言うことを聞くのに、
どれだけエサを持っているように見せかけていても、
エサを持っていないとわざと聞かないふりをしたり、
もってこいと指示をしたものを途中でおろしたりして煽ったりする、狡猾なところさえありました。
人の言葉の単語を理解して行動し、トイレをしたらわざわざそれを知らせに来て、
エサが欲しかったら何はなくともエサ入れを自分で持ってきたりもしましたね。
ホント、枚挙に暇が無いくらいです。

他の犬とそれほど関わったことはないのですが、
きっと私の人生の中で、これ以上頭が良い犬には出会えないんだろうな。
そう確信できるぐらい、抜け目がなく、それでいて賢い子でした。


佳人薄命という言葉は実在するんだなあ。
ベッキーを見る度、毎度毎度思っていたことです。





飼い出した理由は、家族のただの気まぐれ。
名前はいろいろ候補があったのに、結局タレントのベッキーからというおざなり感。
(今思っても何故ベッキーなのかよく分かりません

さらには、子犬の頃に「舐められたら一生舐めっぱなしになる」と聞き、
私の方が順位が上なんだぞ!ということを訴えたくてひたすらじーっと顔を見つめていたら、
私と目線を合わせるのがとかく嫌いな子になっちゃってました。
また私に抱かれるのも凄く嫌いなようで、
抱くと決まって他人に対してつぶらな瞳を向けて「……助けて」ってアピールをする子でした。

もしかすると、ベッキーにとって私は、苦手な類いの存在だったのかもしれませんね。


けれど、私に撫ぜられるのだけは、何故か大のお気に入りだった子で。
暇さえあれば、必ずお腹を見せて撫ぜろ撫ぜろアピールをする子でした。
誘いに応じると、お腹を見せたまましっぽを振り。興奮してると、背をくねらせながら。
それを見ながら時にリズミカルに、時にマッサージをしながら。
いっぱいいっぱい、撫ぜてあげてました。

皮膚病を発症してからも、ぱりぱりになった皮を避けながら、気の済むまで撫ぜてました。
普段はエサさえあれば良くて、エサを持っている人なら誰にでも従順なのに。
撫ぜているときだけは、まるで別の犬のようでもありました。



bekki2_BFROUC.png



最後は大好きなささみすら食べられず。
犬用に作っていたささみを、何故か人間がバンバンジーにして食べてたりしましたけど。


天国では一杯ささみ食べて。一杯撫ぜられてたらいいね。
今度生まれてくるときは、病気のない体だったらいいね。



普段天国も転生も信じてない無宗教の私なんですけどね。
あったらいいなって、今日だけは思います。

私たちにとって、本当に本当に、惜しい子を亡くしました。







 「…………ただいま」

 「あ!ご主人様です!わふー!……………ご主人様?」

 「…………」




まろん_BFROUC



 「ま、待って下さいご主人様!」

 「…………」

 「ご主人様、えっと、その」




 「…………なにか、辛いことがあったですか?」

 「……ねえマロン」

 「なんですか?」

 「マロンは、マロンだよ。
  どこまで行っても、何をしようとも、マロンはマロン以外の存在になりかわることなど出来ない」

 「…………?
  はいです、ぼくはずっとマロンです」

 「そうだね。
  でも、もし出来るのであれば」





 「いっぱい食べて、一杯寝て。
  そして出来れば……賢い子に、育ってね」




まろん2_BFROUC



 「……ご主人、さま……?」





基本的に、元ネタをベースにしながら、そこにちょっとだけ余所様の子と違うオリジナリティを出してます。

……本来バウちゃんって、賢い設定はないはずなんですよね。
でも、うちのマロンは、世間知らずなだけで、頭は良い子。
ブログに初登場したときから、実はそういった設定でした。
長年ご愛顧下さっている方々には、既に周知の事実かも知れませんが。


マロンはマロンなりに、バウちゃんらしくのびのびと。
でも
そこにベッキーのDNAを少しでも組み込めれたら、いいな。


そう思います。




お目汚し失礼しました。



コメント

  1. 管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  2. 管理人のみ閲覧できます

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  3. >コメントを下さった方へ

    お心遣い、ありがとうございます。

    朝起きて、貼れなかった写真貼るついでに誤字脱字を確認しがてらもう一度読んだら、
    起きた時には幾分気持ちが整理できていたのに、またこみ上げてきちゃいましてね。
    自爆かよ!っていうね!(

    今日、お別れをしてきます。

  4. うちも室内犬を飼っていまして・・・
    涙がでました。
    ベッキーちゃんのご冥福をお祈りします。
    思い出の写真、宝物ですね。

  5. >鴨太郎さん

    お心遣い痛み入ります。
    本来他人から言われるべきことではないでしょうが、
    大切に、してあげてください。

    実はとっても写真写りが悪い子でしてねー。
    写真自体はそこそこ取ってきていたんですが、なーんかどれも微妙だったり暗かったりそっぽ向いてたりで。
    写真を選ぶのに一苦労したりしました。

    結果、ブログに載せている写真は、このブログで培った、幾分腕の悪い加工技術が施されていたりします。
    ブログ以外じゃ全く使うことがないだろうと思ってはいたんですが、まさかこんなシーンで使うことになろうとは。
    何だか、皮肉ですね……w

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