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庭博ライトレポ その2

13:59


雨垂れ石をも穿つ(あまだれ いしをもうがつ)、と言うことわざがあります。

簡単に意味をご説明致しますと、
どんなに筋張って石のように固い肉が焼き肉店で出てきたとしても、
甘いタレにつけて食べれば、美味しく食べることが出来るという
そんなニュアンスを秘めたことわざですね。

しかし現実問題、甘い味付けならなんでもいいやと思う私のような人ばかりではなく、
焼き肉店では辛いタレやレモンダレを使うと言うような方もおられます。
そういう人たちに対してやはり焼き肉はあまだれなんだ、甘いタレこそ至高なんだ!と
声を高らかにあげるブログが、こちらの「月刊 wander garden」となります。

すいません、4月1日とっくに過ぎているのに大嘘付いてます。

まあ確かに私甘ダレ一択なんですが、
牛○じゃやみつき塩キャベツひたっすらバリバリと食べてるだけの存在ですからね。
というか普通にお肉食べてると明らかに胃もたれしちゃうんで、
タレも何もないなあって感じですけれど。


まあそんな焼肉談義は実は至極どうでも良いのですが、
甘ダレ 雨垂れ石をも穿つのだなあと感じた事がつい先日ありまして。

昨年の1月1日の新年ご挨拶記事にて書かせて頂いたのですが、
googleさんで「wander garden」と検索すると、
なんと誤字と認識されてしまい、「wonder garden」での検索結果が表示されてしまう
という悲しき事実がございました。

まあその記事を執筆当初はその仕様をネタとして受け止め、

今年の目標その1は『Google先生にwander gardenを直で検索させる』ことと決めました。
無理です!


みたいな感じで書かせて頂いたのですが。



それから1年と4ヶ月後、なんと。


グーグル先生_BFROUC



普通に検索されるようになっておりました。
あー、ていうかwanderじゃなくてwanderersだと文法的に正しいんですね……へぇー……(?


勿論、google先生が仕様を変更したわけではございません。
今もまだスペルミスだと思われる検索があった際は、
自動的に修正後の検索がなされるようになっているはずです。

ではどうして英語が苦手な管理人がフィーリングだけでつけてしまったため
スペルミスだと認識されているぐらい意味不明な
ブログのタイトル名が、
問答無用の検索ワード変換から、「もしかして:」誘導にまで対応が上がっているのか。


ひとえに、このブログを訪問してきてくださっている皆様のお陰としか言いようがございません。


恐らくですけれども、「wander garden」「月刊wander garden」と検索して
こちらのブログに来てくださる方が増えたのが、この変化に繋がったのでは無いかと私は思っております。
検索がないワードにこんな変化をつける必要はありませんしね。
ですので、雨垂れ石をも穿つ。その名の通りに、このブログを訪問したいと思ってきてくださる方々が、
石のようなgoogle先生をも穿ったという結果に繋がったのだと、そう思っております。
そう言ったわけで、本当に訪問してきてくださっている方々には頭が上がらない思いで一杯でございます。

まあ、googleさんは一度検索したページを上部に持ってくる癖があるので、
もしかすると私だけこういう感じになっているだけなのかも知れませんが。



そういうわけですので、最近まで「ブログタイトル変えます変えます」言っていた私ですけれども、
4月1日にブログタイトルを変えてそのままそのタイトルにしますー的な目論みが
時間的な都合上崩れてしまったのもあって、

今まで通り「月刊 wander garden」としてしばらくはこのブログを運営していきたいと考えております。
渾身の勢いで出したゲームが準備不足でバグ多発させていたり、
庭博レポが非常に遅れていたりと、
至らぬ点が多々ある当ブログで御座いますけれども、
これからも変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。



……あれ、なんか最終回的なノリになっちゃいましたが(





てなわけで!
エイプリルフールなどもあり非常にばたばたしていたりしておりましたけれども、
庭博ライトのレポの方もしっかりと書かせて頂きたいと思いますよー!


イベントニュース


この記事では、先日(もう先日ではないんですが)行われた
四葉庭博ライトのレポートの第2回目をお届け致します。

尚前回のレポートはこちらになります。





それでは張り切っていきましょう。
お腹に大好きなシチューが入っててもうホント幸せ気分でベッドINしたいんですが、
それはともかく張り切っていきましょう。

その2最初のお庭さんはこちらになります。


2013-03-17_20-55-04_BSFROUC.png



出ました、外装がとても簡素なお庭。
設置数の関係上、こういった外装に何もおかないorおけないお庭さんは
総じて内装に凝られており、とても素晴らしいお庭さんだと言うことを
実は次の学会にて『設置数反比例の法則』と銘打って発表しようと考えております。

エミル君「どこの学会なの!?」

ええ、ゲームではエミル君という明確なツッコミ役がいたので
結構私も暴走したボケが出来たのですよね……(遠い目
基本このブログでは寸劇スタイルじゃなく、とにかくボケ倒すだけですからねえ……。
と、分からない人には全く分からないネタをやっていても意味がありませんので
中の方を拝見させて貰うことに致しましょう。

尚、このお庭さん、内装がとてもすさまじいお庭さんでございました。
特に私はロード後の第1印象にやられた口です。
ですので、これを御覧の皆様にも是非やられて頂きたいと思います。
刮目して御覧ください。













2013-03-17_20-55-25_BSFROUC.png



な、ナンジャコリャー!(カタコト

ええ、上の方から見下ろす視点で家の中に入ってしまったんですよね。
でもまさか入ってすぐ、壁が眼前に広がるとは思っても見ませんでした。


そして、気になる下部の方の椅子やらカウンターやら。
覗きこむとそこには……。








2013-03-17_20-55-30_BSFROUC.png



……ホント、覗き込んだ瞬間に鳥肌が立ちましたね。
確かに目の前に壁が広がったというのもやられましたが、
それ以上にこちらのバーカウンターの精巧さにやられました。ぞくにいうダブルパンチです。
ECO的に言うと、パンツを覗こうと思ったら
パンツが2枚あってダブルパンツを受けたみたいな感じです。
意味が分かりませんが。

ただ、私のSS撮影の腕が悪すぎて、このインパクトを伝わり切れて無いと思います。
ですので別角度から御覧頂きましょう。




2013-03-17_20-55-38_BSFROUC.png



こぢんまりとした小さなカウンター。物が敷き詰められた狭い店内。
それどころか、この素晴らしい家具配置のお陰で、
店内が少し年季の入ったような感じだったり、マスターが温厚で優しそうな方だったりと、
家具だけでは読み切れないであろうそういった細部にいたる点まで容易に想像出来てしまいます。

私はこのお庭、新橋のガード下でサラリーマンが良く安酒を飲みに来るような、
作りは簡素で粗悪ながらも、どこか心は安まるようなそんな素朴なカウンターを想像致しました。
まあ私、新橋のガード下どころか新橋自体行ったこと無いんですが。
でも本当に入り浸りたくなるなあと、心の底から感じるお庭さんでしたね。
というか終了までこのお庭で喋っていたという方が実際に結構いたようですし。

私がインドアで狭いところが好きな性分だからでしょうか。
こういった狭くて少し物が過剰にあるような所って、異様に落ち着くんですよね。
恐らく電車に乗るときに隅っこに座りたがる人は、
この気持ち分かって頂けるのではないかと思うのですが、
とにかくそういった『狭さ』『物の多さ』
そういった要素を遺憾なく家具で表現なされている、珠玉のお庭です。




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その庭主さんのこだわりが垣間見えるのが、この空間です。
外装も何も設置されていませんでしたが、
内装においても不必要な部分は何も設置しない。
こういったお庭さんを見るのは、私実は初めてです。

人間の心理として、空いているスペースがあるのならやはり寂しいと感じてしまうのは致し方ありません。
ですから普通ならば空いているスペースは何かしら、ど真ん中に全く関係ない物でも、
それこそたんすでもずらーっと並べたくなるのが性なのですけれども、
このお庭さんは全くそんな事はせず、清々しいぐらいにスペースを空けておられました。
「無駄なスペースに裂く家具などない、あくまでも表現したいものそれ一本を表現するだけ」
そんな庭主さんの意気込みが伝わってくるようです。




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勿論技量に関してもすさまじいのがこの庭主さんです。
これまでも私はカウンターを様々な家具で表現されているお庭を数多く見させて頂いておりましたが、
本当にこのお庭のカウンターは、「ああ、このお庭にぴったりだな」と思う、
そんな絶妙な作りをしておりました。
また、カウンターの家具自体が殆ど実装されていないので、
皆さん趣向を凝らしてカウンターという物を表現するのですが、
その表現方法もやはり一目置く配置でありました。
絆のベンチを2つ重ね合わせているのですが、
その高さがまた絶妙といっていい高さになっているだけでなく、
ファーム品のシンプルベンチを組み合わせることで
より一層リアルでもありそうなカウンターに仕上げられているのですよね。
うーん、脱帽でございます。




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技巧を凝らされ配置された家具はそれだけではありません。
例えば、カウンターの上部に逆さまで設置された木のベンチ。
これがあるなしで雰囲気が全然違うんですよね。
実際にこれは棚としてつけられたのか、それとも装飾用でつけられたのかは定かではないのですが、
カウンター部分と中の部分を区切る仕切りとしてだけでなく、
視界がより一層狭まることで『手狭さ』を感じるような、そんな配置をなされています。
これぞまさに匠の技と言っても過言ではないでしょう。

また、壁のタペストリーやカレンダー、棚の配置に至るまで、
とにかく『粗雑なバー』といったイメージに沿うように計算尽くされて配置されているのがよく分かります。
こういうお店って、良く壁にべたべたメニュー表とか貼ってあったりしますよね。
冷やし中華はじめました とか、暖め中華はじめました とか、
ちょっとぬるめなんだけれど電子レンジ的にはこれが正しいみたいだから
ところどころまだ冷たい所もあるけどまあこれで良いよね中華はじめました
 とか。
まさにあるある、と呟いてしまいます。


限られた空間である庭を如何に広く見せるか。
そういうお庭さんが数ある中で、
あえて『手狭さを追い求める』『空いた空間の補完に拘らない』
そういったお庭さんを見るのは初めてでした。
とてもカルチャーショックを受けましたし、本当に良いお庭に巡り会えたなーと思えた瞬間でした。

ね。ホント開始前に「スマホ弄りたいー」とか思ってたあほちんさん誰なんでしょうねホント。


そのスマホ、初期不良で今交換しようとしてるんですけどね。





さてさて、初っぱなから凄いお庭さんを見て、
正直もうお腹いっぱいだと思われてる方がいらっしゃるかも知れません。

何を寝ぼけたことを……(?


続いてのお庭さんも珠玉のお庭さんですよー!



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ぱっと見てすぐに分かる、図書館的なお庭さんですね。
ただしこのSSからではこのお庭さんの凄さは少ししか分かりません。
視点を変えたSSを御覧頂きましょう。




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……お分かり、頂けたでしょうか。




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……お分かり、頂けたでしょうか。




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……お分かり、頂けたでしょうか。


ええ、本棚にぐるりと囲まれた外装をしておられるのです。
それも、図書館の醍醐味とでも言うべき、狭い本棚の通路を作られた上で。

いや、なんかもうホント庭でここまでの配置が出来るんだと改めて再確認したと同時に、
庭の自由度という物を改めて感じさせられておりますけれども、
そんなちょっと現実逃避的な思考を戻しますと、

ヤバイです。
とかくヤバイです。

いつぞやにも書かせて頂いたことがあったのですが、
静かで狭い通路の中で本を探す。
そんなシチュエーションや雰囲気も、図書館の醍醐味の一つだと思うのです。
古本屋でも同じ雰囲気を味わうことがあるのですが、
とかくその狭い通路+ずらりと並ぶ本というこの構図、
そしてそこから醸し出される独特の素晴らしい雰囲気。
もうね、本好きからしてみれば悶絶ものなのですよ正直言って。

そんな素晴らしい空間で、家の周りをぐるり囲んでしまう。
その発想に至ること自体、まず私のような凡人には到底たどり着けない域なのは間違いないのですが、
それをしっかりと破綻無く具現化できているというのもまた常人を遥かに超える技巧なわけでして。

このAAの本棚、地味に長かったりして扱いが難しいのですよね。
そもそも高かったり産出量が少なかったりして、こんなに入手すること自体難しい訳なのですけれども、
そんな家具をこうして揃え、それを理路整然と並べ、
こういった空間を違和感無く作り上げられている訳なのです。

俺は人間を止めるぞムチャーーーー!

そんな非人間さすら感じたのは言うまでもありません。
……あ、今なんか結構なネタバレをした気がしますが、まあスルーで良いですよね(




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天井に至っても、こうぐるりと囲うわけですから当然適当においてもダメなんですよね。
重なる部分もありますし、そういった重なる部分をどう処理しながら
角度をつけて配置してゆくか。凄く悩まれたと思います。
それなのに、その上に2Fを作ってそこも普通に歩けるように配置してしまおうとする心意気。
そしてそれを実際に行っていて、それが物凄く違和感がないというこの摩訶不思議さ。
白くした鉄壁の水路閣を潜らせる発想もそうですが、
そのほかの家具を見てみても、ウッドテラッツア、ベンチ、そしてさり気なく配置されたゴミ箱。
その家具チョイスや配置全てにセンスを感じざるを得ません。

もうね、
生きてて良かったと思います。

言い過ぎじゃなく、それくらいの感動を覚えました。




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家の中を拝見です。
こちらも図書館的な配置になっておりましたが、
外とは違い空間が広めにとられているので、逆にまったりとした印象を受けますよね。




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手前のスペースで調べ物なんて出来たら至高の時間を過ごせそうですね。
あ、すいません、優等生ぶりましたが、実際図書館に行ったら寝そうですすいません。

まあアホな私の話は置いておきますが、
読書は時間を忘れてしてしまうものですので、しっかりと大きな時計の方も用意してあります。
時計に限らずどの家具も、図書館という雰囲気にぴったりあったチョイスなのですよね。
庭師さんのセンスが光ります。コシヒカリのように光ります。
すいません私が何を言ってるのか自分でも分からなくなって参りました。




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勿論、配置の腕は内装でも遺憾なく発揮されております。
階段下のデッドスペースにさり気なく配置されたゴミ箱が、
より一層図書館という雰囲気を際立たせておりますし、
階段部分にしても、唯単に階段を並べるだけですと非常に急勾配であったり味気ない物になったり、
そもそも構造上中々螺旋のように配置することが出来なかったりするのですが、
このお庭さんではなんとパンの箱をそぉいと裏返して簡易的な踊り場を作り出しております。
まさかこれを裏返すとは思いませんでした。
でも確かに、裏返せば正方形の木の部分がかなり良い感じですねー。
……中身のパンが出てこないのは、きっとアロンア○ファとかで接着させているからですかね?




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階段を上った先は、これまた本棚に囲まれた読書スペースが。
しかもちょっと分かりにくいのですが、仕切り板の模様がとても良い味でして、
本当に落ち着いた空間を演出しながら、他の部分とはまた違った印象を与えるんですよね。
たかが図書館なんですけれども、ここまで様々技巧を凝らして違った側面をドンドン見せてこられる。
そういった七変化な印象を強く受けました。




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そして悶えたのがこの空間。
入り口から真裏に設置されたこの一人用スペース……よ、よだれが垂れます(?
しかもこのスペースはかなり狭いんですよねー。
先程にも書きましたが、狭いところが好きな人間であり、
尚且つ静かで狭い通路の中で本とふれあう時間が好きな人間でもある私は
これまたダブルパンチでテクニカルノックアウトです。挑戦者破れたり!!
やはり四葉の皆さんは毎度毎度お強いですね……!

いやむしろわざわざ珠玉のお庭を見に行く私は
さしずめノックアウトされに行くドMキャラですか分かりません。






さてさて、もう満足ですか?
いえいえ満足するには早いです。まだまだ素晴らしいお庭さんは続きますよ!

続いてはこちらのお庭さんですー。



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外装は大きめの家具を置かれてあるお庭さんですねー。




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樹木系統の家具が多い印象を受けますねー。
そして、むやみやたらに小物類を設置されておらず、
ごてごてしたイメージが全くないといった印象を受けました。
やはり私なんかはスペースがあれば安直に小物類を置きたがってしまうのですが、
本来機能性という物は、常にシンプルさを追求した先にあるものですからねー。
そう、あいぽーんならね。

なんだか既にお亡くなりになった、メガネで髭をつまんでる方の顔が浮かんできましたが、
それはさておき、いやはや色々と勉強をさせられますね。


さてでは、家の内装を拝見致しましょう。




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……今まで続いてきたお庭さんを見てきた方々にとっては、
このお庭の内装は「あ、普通だな、普通のお庭だな」と感じられる方もいらっしゃるかも知れません。
むしろ「ああやっと落ち着ける」なんて思われた方いらっしゃるのではないでしょうか。

とんでもない!

このお庭さんも物凄い技巧を数多く用いられてお庭を作られているんです。
ぱっと見私も気づけなかった、庭に溶け込むように用いられた技巧の数々、ご紹介して参りたいと思います。




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まず目を惹かれるのがロフト部分ですね。
やはりECOの飛空庭の仕様上、一番最初に目に飛び込んでくる入り口部分ではなく、
奥側にロフト2Fを作られる傾向はこのお庭さんも踏襲していますし、
何故手前側でないのかについてはこれまで散々書かせて頂いたのでこちらでは省きますけれども、
このお庭さんのロフトはただのロフトではありません。

1段、手前側が下がっていますよね。

何故下がっているのか。
理由は実は3つほどあると考えられます。

一つ目は、階段の高さに合わせるため、です。
この階段という家具は何度もお伝えしている通り、
非常に高低差が中途半端で使いづらいものなのですよね。
このお庭ではそのもてあましがちな階段の高さを、
ロフトを一段下げると言うことで見事にカバーしております。

それだけではありません。
このお庭さんではウッディー壁を横に並べることでロフトを表現されておりますが、
唯単に並べるだけでは、横の長さが足りず空白が空いてしまうのです。
その部分を補完するために、あえて一段下げた壁を配置されているのですよね。




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そして3つめ。
こちら側から見て貰えれば分かりますけれども、ロフトの下の部分にユニットバスが配置されているのです。
これまた散々お伝えしておりますが、このユニットバスも非常に中途半端な高さを持っておりまして、
他の家具との高低差に頭を悩まされる訳なのですけれども、
このお庭さんはユニットバスの上にウッディー壁を並べてロフト部分を作り、
半端な高さになってしまうロフトをフォローするため、一段下げた接続部分を作られている訳なのです。

飛空庭という要素は、あくまでも家具に限りがありますから、
こういったかなり本格的に作られる庭では、
どうしても家具だけではフォローしきれないような部分が出てきてしまうのですよね。
本来もてあましてしまいがちなこういった「中途半端な高さ」「幅の足りなさ」という要素を、
このお庭さんは凄くスマートに解決なされているんです。
ごくごく自然すぎて、注意深く見なければスルーしてしまうほどに。


その技巧はこれだけに留まりません。
ユニットバスは実は2方向しか壁がありません。
しかもその壁も窓やドアがあいているわけではなく、目一杯壁が広がっています。
要するにユニットバスという家具は「自分で入り口を作らないといけない」家具なのです。
これが物凄く頭を悩ますところでして、お庭さんの中には
わざわざ囲った上でぐるりと回らせるような工夫をなされているお庭さんもある訳なのですけれども、
このお庭さんは、ロフトでも使われているウッディー壁を横に配置することで、
ごくごく自然にユニットバスへの入り口部分を作られているんです。
……ただ、これではウッディー壁自体高さがある物ですから、
入り口方向へウッディー壁がはみ出してしまいます。




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……どうですか、このスマートさ。

違和感がなさ過ぎて本当にスルーしてしまいがちなのですが、
このウッディー壁をユニットバスを遮蔽するだけでなく、
台所部分の仕切りにまで使ってしまっているのです。
ウッディー壁を使われた理由も、横向きにおいても違和感がないような、
尚且つキッチンという空間に合うという2重の意味が込められているのだと思います。
カレンダーなんか掛けられてしまって、
本当に「そう配置するのがごくごく自然」であるかのように見えてしまう、
このスマート配置マジック。正直、脱帽です。


そして、キッチンの正面部分の壁。
この壁は実はユニットバスの壁なのですが、キッチンに物凄く合いますよね。
というかこうしてみるとこれこそがキッチンの壁だろうと思ってしまいがちですけれども、
違うんです。本来この壁はユニットバスなんです。キッチン部分専用の壁なんて無いんです。

本来ユニットバスの壁は幾分近代的でして、
庭の壁と調和しづらくてもてあましがちなのです。
作り以前に色合いからしてまず違いますし。
そんなもてあましがちなユニットバスの壁を、
あえて「キッチン」という空間部分限定の壁として再利用してしまっているわけなのです。
いやー、違和感どころか、むしろこれがデフォルトなのではと思ってしまいますよね、ホント。


このお庭さん、ホントに家具をスマートというか、2重3重の要素を含めて配置してあるんです。
ロフトの一段下がった部分然り、ユニットバス然り。
壁一つとっても、普通なら家の床に埋めてしまってお終いなのですが、
あえてそれを反対方向でも仕切りとして使ってしまうこの巧さ。
これを匠と言わず、誰を匠というのでしょうか。




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まだまだありますよ!
例えばこの花壇。端の空間が寂しいなと思ったら私も花壇を置いたりしますけれども、
この庭主さんはただ置くだけではありません。
床と調和するように、また絨毯部分に床との仕切りを作るため。
四角柱を横向きに配置し、その上に花壇を置いているのです。

私はもうホント卯月執筆庭でもそうですけれど、
結局それは地べたにぽんと置くだけで終了させちゃってます。
そんな安直な配置をしている私が何だか恥ずかしくなってきてしまいますね……。

家具をただ置くのもアリですが、こういったように
やっぱり何かしらそれに付加価値が生まれるように配置してこそ、匠の方々なのです。


またポーカーテーブル一つとってみても、しっかりとしたメッセージ性が込められています。
サンドウィッチが作られた経緯を知っていると話は早いのですが、
昔々サンドウィッチ伯爵という方が、ポーカーにハマりすぎてしまったんです。
で、ポーカーをしながらでも食事が取れるように、片手で食べられる食事を開発させたのです。
つまり、ポーカーとサンドウィッチは切っても切れない関係があるのです。

……おかしなパーティーテーブルは、「使う」を選択すればしっかりと料理が出てくる家具です。
その家具をあえて使わず、設置数を使ってでも『サンドウィッチ』を配置する。
こんな小物家具一つとっても、しっかりと考えられて配置されているんです。
ホント舌を巻くどころか、カメレオン級の舌の丸まりを見せてしまいましたね……。



このお庭に住み、調べ物をするときはあの図書館へ。
飲みに行くときはあのカウンターのバーへ行き、
旅行は藤棚のお庭。そして宿泊はあの廊下のお庭。これぞ鉄板ですな。うんうん。

……廊下のお庭、アレ実はラブ○だったみたいですけどね……(
困ったなあ、このブログ基本的に18禁ネタは取り扱わないんですが……、
実はその4で同じようなお庭をご紹介する予定なんですよね……困ったなあ……(





えー、執筆に取れる時間が限られていますので、
時間があいた際に前回の執筆していたテンションを維持出来ない不具合を
このブログは潜在的に抱えている訳なのですけれども、
直前と全然テンションが多少違う中、お次のお庭にいってみましょう。



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シモツキハウスが光るお庭さんです。
こちらのお庭さんも植物が多いような印象を受けますねー。




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柵でぐるりと囲うだけでなく、フィギュアを配置したり、家の横にも柵を配置したりと、
これまた素晴らしい配置をするお庭さんですねー。

それについついスルーしてしまいがちですが、シモツキハウスから生えている茸。
あれデフォルトでは無く、きのこなたんすをあのように埋め込んでいるんですよね。
やはり利便性の観点から家の外にたんすを一つは欲しい訳なのですが、
それを家の中にただ埋めず、しっかりと外装に組み込んで再利用してしまうわけですね。
うーん本当にさすがと言わざるを得ません。



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そしてやはり、家の裏手にあるこのお手製の秘密基地のような空間がすさまじかったですね。
木の柵をそのまま縦にして、はしごのように表現してしまうお庭さんは初めて見ました。
でも確かに、凄く上りやすそうですし、長さも十分ですよね。




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そしてはしごを登ると、こんな空間が広がっていました。
いやー、ずっと上で生活していたいぐらい快適空間ですよねー。パラソルもありますし。
それに何よりぷるぷるがいますし。

ぷるぷるがいますし(←ここ最重要




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家の中を拝見です。
絆の小道が光る、素敵な室内になっておりました。

この絆の小道、横に置いてステージだったり、あるいは2Fの床としてなどはよく見るんですが、
実際普通に絨毯としておくと結構幅をとってしまうんですよねー。
中々使い勝手が悪い物だったりするのですが、
あえて2つ並べて空間を広く見せているのがとても印象的でしたねー。

え?私ですか?10枚ぐらい倉庫の肥やしになってますよ?




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キッチンや個室など、どの部屋も作り込まれておりました。
よく見て貰えれば分かるのですが、キッチンの方は絆の小道がなかったり、
部屋の方は絨毯が敷かれていたりして、
絨毯を見れば部屋の区分けがすっぱり分かるという、絨毯主体のお庭って感じが致しましたね。
そういう庭の作り方もありですね……!





続いてのお庭さんですー。



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以前ご紹介させて頂いたお庭さんですねー。
ですので簡単にご紹介させて頂きますね。

いやー、何度見ても荘厳な雰囲気に圧倒されるばかりです。




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お姫さまティタも相変わらずの美貌を誇っておりますね。
でもなんかこの後林檎食べさせられてあっけなく死にそうな
薄幸オーラ放ってるように見えるのは私だけですか?私だけですね。




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内装も相変わらずの荘厳さです。
ただ、




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女王様の修造画 肖像画、斜めになっていたんですね。
前見たときはここまで気づきませんでした。
もしかすると前見た後にこう配置を変更されたのかも知れませんが。




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こういうちょっとした工夫があると、やはり見栄えという物が違ってくるんでしょうねー。
着席した状態からでも、肖像画がかなり見やすくなっています。
うーん、こうした配置の細かさも匠たる所以なのですねー。





さてさて、今回ラストになりますー。



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一目見ての感想、『この発想は無かった』ですね……。
眼前に広がる花壇の螺旋階段は、見たものを圧倒させるような、
でもほんわかとしたファンシーさも内包した、筆舌しがたい雰囲気を漂わせていました。




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いやーしかし、実際に見てみると凄くロマンに溢れていながら、
でも花壇の形と良い大きさと良い、そしてこの均等に並べられた並び方と良い、
ファンタジー世界にありそう!と思ってしまうような、絶妙な作り方になっております。
尚、階段を歩いたら花を踏んじゃうじゃないってツッコミはあちらの総務課の窓口にお願い致します。

そしてこの大きな大きな螺旋階段の先には……




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汽車が待っていました。もしかするとここから列車に乗り降りが出来たり出来るのでしょうか。
ひょっとするとこの汽車は空の彼方に向けて走る夢のような汽車だったりするのかもしれません。
そういった空想がどんどんどんどん広がってきます。

いやしかし、空中に花壇が浮いていることも、
その花壇が螺旋階段になっていると言うことも、本来であればあり得ないことです。
しかしだからこそ、ここまでこのお庭に心がときめくわけですよね。
これぞ「現実世界ではあり得ない」ことも表現できてしまう、
ECOの飛空庭の醍醐味の一つなのではないでしょうか。




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家の中を拝見です。
こちらは外と打って変わって、迷路になっておりました。




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迷路と聞けばやらざるを得ませんよね……!
と言うことで無事クリアです。

最近迷路庭さんも増えてきて参りましたが、
こういった木の板の柵だけで迷路を作られている方は初めてでしたね。
やはり難易度と言った面はあるんですが、
迷路という雰囲気自体は私の庭のような迷路より遥かに良いですよねー。
私も一度こういう迷路作ってみようかなあ……。


でも今の迷路もここ数年全く改装できてないしなあ……(





と言った所で、その2を終わらせて頂きたいと思います。

その3、その4についても出来る限り早めに書き上げたいなと思っておりますが、
やはりここはリアルやゲーム、その他諸々の事情により長引く可能性も多々ございますので、
毎度お伝えしているところではあるのですけれども、
ご理解ご協力のほどを宜しくお願い致します。


最近このブログ、ご理解ご協力って単語が多すぎて、
もう何だか「ご理解ご協力ブログ」なんじゃないかって思い始めてきました。
あ、いえ、すいません、ごめんなさい努力しますのでご理解ごきょ……



追記:その3完成致しました、こちらでございます。



コメント

  1. 今回も力作揃いです~
    そして相変わらず細かいところまで良く目が行き届いてる><

    毎回卯月さんのブログ読むと自分は本当にこのイベントに参加してたんだろうかってくらい
    気付いてない点が多くて驚きです^^;
    イベント思い返すだけじゃなくて、こんな工夫もあったのか~って気付けるのも楽しみですね♪

    その3、4も楽しみにしてます!(あ、でも無理しない程度に)

  2. 本当に力作揃いでしたよね、今回も。
    もう訪問する度に悶えておりました。スマホ?なにそれ?でした。

    気づいていない点というか、庭主さんすら考えついていなかった点をべた褒めしていたりしそうですよ私……。
    それに他の方のレポートを見ると私が気づけていなかった点を書かれていたりしますし、
    あくまでもここに書かれてあることが全てではありませんしねー。
    ていうか、是非他の方のレポートをもっと見て、
    自分が気づかなかった素晴らしい点をもっと気づいてみたいなあと思う次第です……w

    3.4も頑張らせて頂きますー。ただし無理をしないと次の開催までに終わりません!(

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