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Valentine happening

12:11



カカオなんて幻だったんや…。





この記事は「夢の中へ繋がる世界」様及び「NECOの部屋」様とのクロスオーバー企画の一部です。

初めて読まれる方は前の記事にあるリンクから辿れる記事を御覧頂くとより楽しめるかと思います。
尚時系列的には
「ロード1」「戦線」「stir」「ロード2」「被害者の会」「爆発」「ロード3」「開戦」「■この記事■」
となります。
と言うか周回遅れですいません(





と嘆きながら私は今このうだるような暑さの中、何故か着ぐるみを着てマイマイ島にいました。
どうでもいいですけれど、南の方にいる人たちはクリスマスが夏ですから、
サンタクロースがサーフボードに乗って波乗りしながら来たりするそうで、
バレンタインも同じように、夏真っ盛りな中チョコを贈りますよね。
…正直溶けますよね。どうしてるんでしょうね(

と、そんなとりとめもないことを考えて暑さを紛らわせようとするんですが、
そんな試みも暖簾にエルボー 間違えた、暖簾に腕押しなわけで、
耐えかねた私は遂に「やってられんわああああ!!」と着ぐるみの頭をがばっと外して地面にたたきつけました。
うさぎの頭が何を考えているのか分からない表情のまま、テンテンテン…と転がり、
空には先ほどまで持っていた風船がぷわぷわと夢を乗せて舞い上がっていきます。
…たまたまこれしか着ぐるみを持っていなかったとは言え、
何故あれほどdisっていたうさぎの着ぐるみを着たのかは、宇宙の神秘といわざるをえないところ(

ふぅ、と一息つき、私は体中の熱気を吐き出すかのように、こう呟いたのです。
エリさん、どこに行ったんだろう、と…。




至る所で最近叫ばれている「卯月さんドジっ子説」もあながち間違いではないなぁと思うのですけれども、
よくよく考えてみたら別に原産地が分かっていない材料を
現地まで取りに行く必要などこれっぽっちもなかったのですよね。

>NPCでチョコレートは既に売られているのですから、
…つまり、カカオの原産地は分からずとも、入手している人物は既に分かっていたのです。
そう、イストー岬で食料品を販売している人に事情を話してカカオを少し分けて貰えば良かっただけのこと。
ただそれだけのことでした。本当にただそれだけのことでした。

卯月さんのアホ!ドジ!ドジっ子!でも卵じゃないよ!

ということで、早速私はイストーまで飛び、事情を話してカカオ自体を買い取ることに成功しました。
ついでに原産地も聞いたところ、マイマイ島ではなくイストー岬から南西に進んだ所にある…
…えーっと、スリゴマワルダナプラ…プラ…プ…沖ノ烏島とかなんかそんな名前の島だそうです(
注:実際の島や生産地とは全く関係ありません
マイマイはやっぱり炭酸飲料しか生産していないそうですよ!そりゃそうですなHAHAHA!(




というわけで、マイマイに来ているであろうエリさんにカカオを渡そうと思ったのですが、
よく考えるとエリさんに遠路はるばるこんな暑いところまで行かせてしまって実は何もなかった、などと
面と向かっては言えそうにもないなと言うことに気づいたわけですね。
そこでたまたま持っていた着ぐるみを活用した、


ヘイお嬢ちゃん、何かお困りのようだね…OHちょっとまつのだ、私は人の悩みが何でも分かるとんでもないうさぎなのさHAHAHAHAHA!くれぐれも卵じゃないから気をつけたまえよ!ん?皆まで言わんでもよろしい、君はこのカカオがホシイのだろう?ふははやはり当たったか、ふっ我ながらこの才能のすばらしさにほれぼれしてしまうぜべいべー!おっとお嬢ちゃん、そんなキラキラ目で見なくてもこのカカオは差し上げよう。大丈夫、見返りなどお嬢ちゃんのその笑顔で十分なのさAHAHAHAHA!!おっと、私に惚れるのは止めておくことをオススメしよう。私に惚れると

パーフェクトライオットハンマー

だからね!AHAHAHAHAHA!ヒャーッハッハッハッハ!キョーーーッッキョッキョッキョッキョげふっごふっ!!


という何とも意味不明な計画を立てたのであります。尚劇中の固有名詞に何の意味もございません。
しかしこの暑さの中で着ぐるみを着るという行為がすなわち自殺行為に等しいことまで
頭が回らなかった私は結局計画自体を中断してしまったわけでありました。めでたしめでt…




軽いため息をつきながら、私は手に持っていたものに視線を落とします。
そこにはイストー岬で購入したカカオ豆と、大量のチョコレートが溶けないように加工された状態でありました。


…バレンタイン、かぁ。
そういえばあの時以来、ろくにチョコも作っていなかったな…。

そんな思考回路になったからでしょうか。
かんかん照りに照りつける大地とは完全に切り離されたかのような、人の気配のない木陰の木の下で、
私はじーっとチョコレートを見つめ続けながら、消え入りそうな声でこう呟いていたのです。

「水陸両用、大丈夫かな…」






「水陸両用、大丈夫かな…」

そんなことを呟きながら、私はアクロポリスの中を駆け回っていました。
駆け回る足はないじゃないってツッコミがどこかから聞こえてきそうですけど。

申し遅れました、私は「卯月さくら」と言います。
大昔に死んじゃったみたいなんですけれど、何故か幽霊みたいな存在としてご主人…
あ、ご主人は卯月遥って言うんですけれど、ご主人にお世話になってたりする桃色の猫です。
…間違えました、どちらかというと大体私の方がお世話している立場でした。

普段あんまり外には出して貰えないんですけれど、
今回は一緒に住んでいる水色のクローラー「水陸両用」が
何だかご主人の冗談を真に受けて家出してしまったらしく、
さらにご主人はご主人で何か別の用事があるらしくどこかに行ってしまったので、
私が代理で探していたりするところなのです。
…というか水陸の気持ちも分かります。
ご主人ホントに非常識的というか、常軌を逸した行動や言動が多すぎるんです。
大体自分のせいなのに探すのも私にほっぽりなげてどっか行くなんて考えられます?
むしろ私も水陸と一緒にどこか行きたいですよ、ホントに。


で、渋々私が家出した水陸を探すことになったわけなのです。
というかご主人は気が動転していて良く頭が回っていなかったのでしょうけれど、
まず水色のクローラーってアクロポリスでも早々見かけないですよね。
さらにご主人は一度ぺっとこんてすとで水陸をお披露目していますし、知名度はそこそこあると思うのです(適当)
なので、見つからないと言うことは既にどこかご主人のお知り合いのお宅で保護されているんじゃないか、と
考えるのが一番じゃないかなって思うんです。どうですかね?この考え方は。

…そこのあなた、普通って思ったでしょう!
私は普通じゃないよ!!
そりゃ覚えているスキルだってバースト系やコンセだけで、
最近ポッと出てきたオートマタの…アメ、アメ、アメリカ人?の下位互換と言われてもおかしくないですけど、
リザだって出来るし、それなりに私だってやれるんです!
だから普通だって言わないでください!

こ、こほん。
ともかく、私は普通じゃないです。ちゃんとした特色を持っているんです。分かりました?


…と言っている間に、どうやら見つけてしまいました。
恐らくここが、ご主人のお知り合いのエルさんの飛空庭でしょうか。
ちょこっと覗いて、水陸が居るか居ないかだけ確認していきましょう。




家の中をちょこっと覗いたのですが、外からではよく分からなかったのですよね。
なので家の人を呼ぼうと声を出したのですが、何も反応しなかったのです。
悪いかなぁとも思ったのですが、仕方がないのでそのまま家の中へ入ってしまいました。

すると、家の中に誰も人がいなかったのです。
床にリザポが一つ、ぽつんと置いてあったのが印象的と言えば印象的だったかも。
後は…キッチンの上に、綺麗な箱が置いてあったり。
…そして、何だかお家に忍び込んでいるのについつい魔が差してしまって、
誰も居ないことを確認してから、私はその箱の中身を開けちゃったのです。
と言うかみんな魔が差しちゃいますよね?これが普通ですよね?
はっ、私は普通じゃないよ!!


私が両手でやっと抱えられるくらいの箱をやっとこさ開けてみると、
そこには素敵なデコレーションで飾られたハート型のチョコケーキがありました。
一目見ただけでも贈る人への気持ちが伝わってくるような、
綺麗な花で彩られた真ん中に、ホワイトチョコで見たことのない人の名前が。

…まさに、奇跡のチョコケーキと言っても遜色ない、素晴らしいチョコでした。

ほふぅ、とため息をつき、こんなチョコを贈られる御仁はさぞかし素敵な方なのでしょうねーと思いながら、
私はいそいそと箱を仕舞い始めます。
こんな所を誰かに見られたら、チョコ泥棒に見られてもおかしくはないですから。
ところが焦っていたからか、上手く蓋が箱に嵌ってくれません。
もどかしい気持ちと焦る気持ちがごっちゃになって、もうー!と思っていたら、

ついつい蓋の方に気を取られていて、


チョコの位置に気がつかなくて、



結果、キッチンの上からチョコがスローモーションで落ちていって………







ぐしゃっ













…ど、

どどど、

どどどどどうしよう!?!?




To be continued...?







周回遅れ申し訳ないです、うさぎのきぐるみ 卯月遥です。

えーと、wander garden始まって初なのではないでしょうかね、卯月遥視点以外で文章を書いてみました。
いつもは「卯月遥=私」と言う風に見なしているので適当に書いているのですが、
そうではない今回はもっと手を尽くして「さくら」視点で文章を書きたかったのですが…
本当にすいません、周回遅れだったりするのでやっつけ文章です。
場面展開も十分に語れずすっ飛ばしすっ飛ばしです…orz

とりあえず補足しておくと、卯月さくらはまだお披露目していない
(と言うかお披露目する予定ですがレポやSP旅行記などでないがしろにされ続けてきた)新桃であります。
卯月さんは『卵』じゃないですが、さくらにとってそのところは『普通』じゃないらしいです(何が
wander gardenに出てくる機会は滅多に無い(というかこういう企画時でしか出す予定はない)ですが、
卯月さん、水陸両用共々よろしくしてやって下さいな。



次回更新はやっぱり未定!
というかバレンタイン過ぎちゃいました、ごめんなさいレイさんエルさん!



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